おじやの半生物語「2010年編」その2

その中学の時の同級生と話し込んでいるうちに、
「なあ、おっくん、同窓会やれへんか?」と言ってきたのだった。
もともと「懐古主義」なおじやだからすぐ食いついた。
「じゃあ、とりあえず会える奴で先に会って計画を
進めていこう!」ということで、近所に住んでいた同級生の
「たくちゃん」とその友人の「ひでさん」と連絡を取り
盆休みに和歌山駅前の居酒屋で会うことになった。
もうこれだけで「プチ同窓会」である(笑)とにかく
日取りを決めなければ・・・ということで、県外に出ている
奴もいるから帰ってくるであろう正月・・・でも
元旦はちょっと・・・ということで来年の1月2日に決定。
あとはメンバー集めだが、これが大変だった。
なにしろ30年以上たっているからどうやって連絡するか・・・。
まずは電話帳を広げ探す・・・。卒業アルバムを広げそこに
書いてある住所にハガキを送り、家の人から本人に
連絡してもらう・・・。「ニュース和歌山」という
ローカル新聞を利用して呼びかける・・・。ストーカーおじやの
本領発揮である。こんなことをしているときは
メチャ楽しい!(笑)この作業はすべておじやが担当したのであった。
そして連絡が来るのを心待ちにしながら普段の生活に
戻っていった。そしてある日、中学校の役員会に
出席しているときに一通のメールが届いた・・・。
そのメールがおじやの生きがいを与えるきっかけに
なるとは思いもよらなかった・・・つづく・・・。