2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

おじやの半生物語「2000年代前半編」その3

息子が3歳を迎えたころ、奇怪な行動が加速度を増して進んでいく・・・。 ダイニングテーブルの上で踊る。大きな奇声を出す。 便を壁になすりつける。階段の手すりを噛む。 その場で自転を繰り返す。話しかけても オウム返し。好きなものを見れば一直線・・…

おじやの半生物語「2000年代前半編」その2

息子の事で妻が多忙になったので、娘には さびしい思いをさせないように、幼稚園の行事関係には すべて出席した。当然役員依頼もあり 翌年には副会長になってしまい幼稚園生活を エンジョイすることになったおじや。 ある日、保護者によるソフトボール大会が…

おじやの半生物語「2000年代前半編」その1

息子の障害が判明してからは、忙しい日々が続いた。 まず医者(正確には保健師)に言われたのは 「この子のために様々な療育を受けること」を勧められた 発達障害がある子供には「教育」ではなく「療育」というらしい。 まず、「グリム教室」という和歌山市…