おじやの半生物語「2000年代後半編」その17

「四箇郷オジヤフレンズ」を辞めて、おじやがやったこと・・・
それは完全なる「決別」である。この4年間でかなりの
思い出の品ができたがそれをどうするか悩んでいた。
数えきれない写真、練習試合や大会のDVD、子どもたちと
おそろいのユニフォーム、スポーツバッグにシューズ、
サポーターに審判員の資格ワッペン・・・数え上げれば
きりがないのだが・・・殆どの品物は「粗大ごみ」として、
処分された・・・が、数点はどうしても捨てられないものが
あるのも事実・・・。娘が写っているパネルや関西大会に
出場した時のパネル・・・。それと私だけが持っていた
「オリジナルブルゾン」。(そういえば、アニメ探偵団でも
作ってましたね)これらは押し入れの中でひっそりと眠っている。
いつか笑って見れる日が来るであろうと
思っていたから・・・。(今は平気だな、うん)
特にやることがなくなったおじやだったが、「再会」という
キーワードがおじやに降り注いできたのだった。
それまで全く連絡のなかった「アニメ探偵団」の元メンバーの
「横島忠夫」と「ひで」に立て続けに偶然の再会を
果たしたのだった・・・「これは、神の悪戯か・・・?
それとも・・?」いろいろ悩んだ末、3人で飲み会やらないか?
と誘いをかけた。あまりにも突然の出来事に、おじやは
久しぶりにワクワクしていた・・・。「まだ、あいつらは
僕の家を覚えているだろうか?ほぼ10年ぶりだから・・・」
そんな不安もあったのだが、12月に忘年会を兼ねて近所の
料理屋で宴を開いた。最初は、少しぎこちなかったが、
酒が入ってくると昔のように戻っていた。恐るべき
「アニ探のキズナ」・・・おじやは
そう思わずにはいられなかった・・・つづく・・・。

おじやの「ハマリ度」がわかるブルゾン