おじやの半生物語「2000年代後半編」その8

関西大会に駒を進めることになった我が「四箇郷オジヤフレンズ」。
今年は地元和歌山のビッグホエールでの
開催ということもあり応援の数も多い・・・。
「みっともない試合はできないな・・・」
そんな不安を抱きながら試合に臨む・・・。
関西大会は事前に対戦するチームはわかっていないので
緊張感がほとばしる・・・。予選第1試合は奇しくも
練習試合で大変お世話になっていた大阪1位
の「チャン・キリ」。到底かなうわけがなく、
あえなく敗退・・・。しかし・・・負けるにしても
、全然真剣さが伝わってこない・・・。続いて滋賀県4位の
四日市WDC]。なんとか、勝利をしたものの
全然楽しそうに試合をしていない・・・。さすがのおじやも
きれてしまった。何を言ったのかははっきり覚えていないが、
最後に言った言葉は「棄権してもう帰ろう!!」だった
。こいつらのあまりにもやる気のない状態をみてつい
口にしてしまった「最悪の言葉」・・・。
普段から「痺れさせてくれれば勝ち負けは二の次だ」
と言っている。なんとか、落ち着きを取戻した
おじやは激を飛ばす。「負けるのは当たり前でも楽しめない
やつらにドッジボールをやる資格なんかないぞ!」
そう言って選手たちを送り出した。
予選の最終戦奈良県3位の「御所イエローファルコン」。
和歌山県のレベルの低さをまざまざと見せつけられた
戦いとなったがこの試合だけは負けてもスッキリした
感じだった・・。予選1勝3敗の3位でこいつらの
挑戦が終わった・・・・。「せめて、関西大会の決勝
トーナメントに進出できてから引退しよう」
そう考えなおして再びおじやの挑戦がはじまった。
新キャプテンにはセイヤが選出された。
外野はシューヘイ。この二人を中心とした楽しいチームを
作ろうと決意したおじやだった・・・。つづく・・・。