おじやの半生物語「2000年代後半編」その5

新年度になりチームも一新された。
今年には期するものがある・・・。
練習試合も昨年よりは多めに組むようになっていった。
なかでも岩出ガメラーズさんのところで出会った大阪の
「チャンピオン・キリフィッシュ」というチーム。
以前、おじやが大会で見て、その強力さに
驚かされたチームだ。そのチームは変わっていて、
学童保育のメンバーで構成されている。
昼休憩のときにこちらに寄ってきて一緒に弁当を食べた
実に人懐っこい連中だった・・・。監督さんも気さくな方で
即、アドレスの交換。練習試合をしていただけるかを打診。
快諾してくれた。今後、そのチームとは和歌山のチームよりも
交流の回数が多くなっていった・・・。
あまりにも力の差があるのだが、「鍛えてもらう」
という意味では最高の相手だったのだ。
夏の予選までに多数の練習試合等を経て、
確実に力をつけていく面々・・・。キャプテンのユウキと
外野のタイチとの連携、ナオやエリナの守備力の強化など、
半年前とは比べ物にならないほど進化していった。
そして、県予選を迎えることになる・・・。
同じころ学校の役員の仕事で和歌山市のPTA会長が一堂に
集まるイベントがあり、(女性代表や校長、教頭も参加)
そこでなんと・・30年ぶりにおじやの恩師に出会った。
まだ現役で教頭先生として活躍されていた・・・。
おじやが6年生の時に担任だった南方先生だ
(当時は24歳くらいだったから当然現役だな)
昔話に花を咲かせたが、先生は一目でおじやだと
分かったらしい・・・30年たっても変わっていない
おじやって一体・・・?・・・つづく・・・。