おじやの半生物語「2000年代前半編」その5

いよいよ、運動会シーズンがやってきた。
いい場所を確保するために
朝早くから校門に待機し、門扉が空くのを待つ・・・。
午前7時。門扉が空いた瞬間にまるで「ベン・ジョンソン」のように
ダッシュ!おかげで1番前の「かぶりつき」をゲットできました。
1年生の出番までは時間があるので、ちょっとおやすみ・・・。
妻に起こされ、「かけっこ」を見るため、
ビデオカメラを片手に
入場門まで行き、撮影するおじや。
いよいよ走る番が来た。
わが娘はまるで「猪武者」のごとく駆け抜けていき堂々の一位。
その後、昼食となりひと時の休息・・・。
午後の部には父兄が出るリレーがある。
なんでも「出たがり」のおじやが
出ないわけがなく、ハチマキを巻き出場する
。老体にムチをうち、足がついてこない連中を尻目に
「走る〜走る〜おれたち〜♪」と歌いながら
駆け抜けていくおじやがいました。(ひそかに
練習していたからな)言うまでもなく次の日は
激しい筋肉痛に襲われるのであった。
おじやが小学生のころ大好きだったフォークダンス
飛び入りで参加し、親という立場を忘れて夢中になった一日でした。
そんな楽しい思い出も忘れてしまうほどの「神の悪戯」がまた
おじやの家族を襲うことになるのである・・・つづく・・・・。