おじやの半生物語「80年代後半編」その7

「アニソンカラオケができるぞ!」と勇んで集合場所に出向いたおじや。
今回は午前10時に集合し、終日カラオケ三昧・・・の予定だったが
実際はアニソンのカラオケというものは当時は無かったので
CDをかけて伴奏の部分を大きくしただけで、それに合わせて歌うというもの。
参加者は、元気、鳳雅純、聖羅狂、王香龍、いつみ、朱香綾乃、朝霧志之、
渡辺新太郎、そして・・・土方ゆき・・・・この「土方ゆき」という女、
おじやより一つ年下の主婦・・・には見えなかった。
たいして美人ではないが「妖艶」という言葉がピッタリ当てはまる。
となりの席をゲットし、その場所から離れようとしないおじや(笑)
もう、この魔性の女に夢中であった。しかし相手は人妻・・・。
「心にブレーキをかけなければ・・・」と自分に言い聞かせてはいたが、
彼女の輝きが頭から離れない・・・。3時くらいになり主婦たちや
学生は帰って行った。5人が最後まで残りアニソンを堪能したが
おじやの心の中は彼女でいっぱいになり幸せいっぱい夢いっぱいな気分を
満喫したおじやは帰路についた。その夜・・・・魔性の女「土方ゆき」
からおじやに電話がかかってきたのだった・・・・つづく・・・。