おじやの半生物語「80年代後半編」その1

23歳になって何かをしたくて彷徨っていた・・・。
「うーん、たいくつだな」
ある朝、「ニュース和歌山」というローカルな新聞の
募集欄に目をとめた。それは・・・
「バンドメンバーを募集します。ギター、ベース、ドラム。
当方、高校生女子二人。」
「お〜、これや!」と思い即、電話。
多少緊張しながら、ダイヤルを回す・・・。
「あ、もしもし・・・新聞の募集欄を見たのですが・・・」
お互い軽く自己紹介を交わし本題へ・・・
「誰の曲するの?」おじやは興味津津に尋ねた。
「SYOW-YA!]やろうと思っています。「?」「?」・・・
「庄屋さん?」「アハハハハハ・・・」大笑いされました。
まあ、何とかなるだろうと思い「よろしくお願いします」
翌週の日曜日にメンバー初顔合わせになった。
集合場所に行ったらベース、ドラム担当とサイドギター候補の新人が
いまして、みんなで挨拶を交わしスタジオへ・・・。
そこに女子2名、なかなかのハデ系・・・。
おじやはとてもワクワクしていた。
ちなみに、おじやが一番年上でした(笑)