おじやの半生物語「高校3年生編」その3

いよいよ、就職への挑戦が始まろうとしていた。
進学校ではないが、一部の賢い奴らは国立の大学に進んだ。
まあ、彼らは例外だけどね・・・。
とにかく最終進路を決めるため、会社に赴き、試験を受けた。
学科は、専門半分、一般常識半分といった感じ。
やはりウエイトを占めるのは面接である。
高校において練習を積んだ・・・。
先生からは「○○、お前、よくそんなに化けれるな?」
いつもと違う仮面をかぶったおじやに驚いていたようだ(笑)
だから面接は自信があった。普通5分くらいで終わるところが
15分くらいかかっていたことが盛り上がっていた証拠である。
結果・・・。8人受けに行って3人合格・・・。
もちろんおじやも合格しました。肩の荷が下りたように
ホッとしていた。同じころに友人たちも各社に合格して行く。
ほぼ100%に近い就職率を誇っていた高校だからな・・・。
3年間男ばかりで我慢した甲斐があった・・・。
マジにそう思った瞬間だった・・・つづく・・・。