おじやの半生物語「高校2年生編」その3

自由時間になると子ども達の瞳が輝く。最初はプールサイドから
監視していたが、あまりの暑さとおじやの「血」が騒いだため
プールに飛び込んだ。そうなるとまるでエサに群がる
ラニアのように、おじやにまとわりついてくる。
次から次へと子どもたちを投げ飛ばしてやる。何人も
順番待ちをしている。そのうち女の子たちも並んでいる・・・
(さすがに6年生はやらないですね)
へとへとになりながら、休憩タイム・・・
先生が冷たいお茶を持ってきてくれて一息つく。
先生が「○○君、体育の先生になったらいいのに・・・」
お世辞でも嬉しい一言でした。
11時半ごろに終了し、片付けを始めると仲良くなった子ども達が
一緒に片付けをしてくれた。このアルバイトは時給800円(当時の
高校生の時給にしては破格です)×3時間で2400円もらえました。
遊べて気持ちよく金が入る・・・最高のアルバイトでした。
当然、来年(高3)も来ることを約束し夏休みを終えた・・・つづく・・・。