おじやの半生物語「中学校3年生編」その7

かつてないほど勉強した期間も早めに終了したため、なんか心に
ポッカリ穴があいたようだった。超暇になったがほかの友達は
当然受験勉強は続くため遊び相手にはなってくれない(笑)
そして、一般高校入試日がやってきた。一部の私立合格者と
おじやだけが教室に残っていた。優越感?よりも
取り残された気分になった。みんなの受験戦争も終わり、
卒業までのラストスパートになった。
当然、あまり授業には身が入らなかった。別れが近づいてくると
女の子たちは手帳を回し合いして一言を書いてもらっている。
男はそんなことはしないけどね(笑)
いよいよ卒業式・・・「これでスカートめくりとも卒業か・・・」
男ばかりの「機械科」に進学するおじやはしかたなく
覚悟を決めるのであった(笑)・・・つづく・・・。