おじやの半生物語「中学校3年生編」その5

なんとか、志望校を確定し落ち着いたが「機械科」はそこそこ
レベルが高かったので合格圏内ギリギリという感じだった。
先生からは「もっと頑張らないと危ない」と言われた。
そんなおじやに朗報が入ってきた。今年度から
「推薦入学」という制度が出来ることが耳に入ってきた。
言わずと知れた「内申書」と「面接」で合格できるのだ。
普段の態度はそこそこ自信があったが、成績はイマイチ。
大切なのは「面接」なのだ。がんばって「演技」の勉強もした(笑)
さて、推薦入学試験日になり、クラスから5人がエントリー。
会場の「和歌山工業高校」に到着し、先生に案内されて
教室へ。どんな内申書だったのかも気になるが
ここは「面接の演技」に集中!
質問内容は「ここを受けた理由」「好きな科目」
「あなたの特技」「担任の名前」等々・・・
まるでアカデミー賞をもらえそうなほど完璧な演技だったのでは
ないだろうか?ほどなく全員が終了して、中学校への帰路についた。
それから2週間後、合格者が担任から発表される日がきた。・・・つづく・・・。