おじやの半生物語「中学校2年生編」その1

新学年になりクラスががらりと変わった。
校舎も鉄筋から木造校舎へ移動。
2年2組,何かが起こりそうな予感がしていた。
担任は中嶋先生という女の先生(のちに名字が変わるが・・・)
教室が木造ということもありクラス内が暗いイメージだ。
そんな中でひときわ輝く女子を発見!
「としみ」ちゃんだ。今までの軽い気持ちではなく、
わが人生での「恋愛ベスト3」に選ばれている女性なのだ・・・。
しかし、いかんせんライバルが多い。
わかっているだけでも4人はいた。なんせ「としみ」ちゃんは
非の打ちどころがない・・・「容姿端麗」、「成績優秀」、
「スポーツ万能」(空手もやっていて日本一に輝いてます)
こんなタイプには強引に行ったほうがええで!
友人にアドバイスをもらった。彼女は三田小学校出身、
中学から距離があるため自転車通学だ。いつも偶然を装い、
時間を見計らって「おはよう!」と挨拶できることが
おじやにとって至福の瞬間だった。
親友もできた。彼の名は「まさあき」君。「としみ」ちゃんとは
同じ学校出身ということで、よく相談に乗ってもらった。
ところで「恋」というものはライバルが多いほど
燃え上がるものでおじやは怒涛の攻撃に出る。
「まさあき」君に彼女の家を聞き、
彼女の家の近くで待ち伏せ、偶然を装い(こればっかりだな)
「ひさしぶり〜!」・・・って学校で会ってるやんか!!
現在ならば間違いなく「ストーカー規制法」に
引っ掛かっていたおじやでした・・・つづく・・・。