おじやの半生物語「中学校1年生編」その2

結局、「オリンピックの体操選手」になるという
夢は夢のままで終わったというわけで・・・。
3か月でケツを割りました(笑)
まあ、今まで毎月の小遣いが8千円ほどで生活していたから
その「クセ」がなかなか治らず、苦しかったというのもあり
「もう、新聞少年で生きていこう!」と心に誓うのであった。
クラス内では結構仲のいいやつらがいて昼食を一緒に食べた。
小学校との大きな違いは「給食」から「弁当」になること。
弁当でも結構、貧富の差がありリッチなやつは
「ランチジャー」を持ってきて見せびらかしていた(笑)
なんと「味噌汁」まで付いている・・・ひそかにうらやましかった。
肝心の女子の方だが(笑)、十分吟味した結果「たかこ」ちゃんに
惚れた。小さくてとてもチャーミング(古い言葉ですね)でした。
別に「美人」ではなかったけど、とても話しやすかったな〜。
彼女の誕生日が近付き、何かプレゼントしようと思い
彼女と仲の良かった子にそれとなく尋ねてみると
「ペンダントがええんちゃう?」と言ったので
あっさりペンダントに決定しました。
さすがにハートが二つに別れてひとりずつ持つという
ペンダントはあまりにも「恥ずい」ので星型で
誕生日の聖座をかたどったものにしたのであった。
当然喜んでくれたよ・・・さすがに「お礼のチュー」は
無かったけどね(笑)・・・つづく・・・。