おじやの半生物語「中学校1年生編」その1

希望と不安に胸を膨らませて、「日進中学校」に入学した。
ここは、宮小学校、宮北小学校、太田小学校、三田小学校の
4校から集まってくる。配属された組は「9組」・・・
さすがに人数が増えるとクラス数も増える。10クラスあった。
担任はかなり年寄りの北原先生。入学式を終え、
各クラスに行き、着席。とりあえず周りを見渡してみる。
始めてみる顔がたくさんいる。「このなかで、新しい友人が
出来るのだろうか・・」不安がよぎる。
そして、クラブ活動を選択する日がやってきた。
思い切り悩んだ末、「新聞配達」を辞めて
「体操部」に入部した。強い決意でオリンピックを
目指すつもりだった。しかし・・・現実はそんなに
甘いものではなかった。練習の厳しさに驚き
、先輩たちの「しごき」に涙し、上手くできない自分に腹が立ち、
自暴自棄になりかけていた7月ごろに
新聞配達をしていた販売所の主人が家に来て、
「またアルバイトしてくれないか?」と尋ねてきた。
ちょうど「体操部」を辞めようかと思っていた時期だったから
「グッドタイミング」ということで・・・
3か月の空白期間の末、また「新聞少年」に戻ったおじやでした。
しばらくなかった「恋」に動き出したのも
この頃だった・・・つづく・・・・。

中学1年生時代の集合写真(写真に落書きすんなよ)