おじやの半生物語「幼児期編」

いよいよ始まりました。おじやの「生きざま・・・」

時は1964年1月19日・・雪の降る寒い夜明け前だった。

和歌山市の某所でおじやは産声をあげた(当時は産婦人科ではなく
自宅に産婆さんが来てお産をするのが割と多かったらしい)

母の義理の母は(つまり、父方のおばあちゃん)
生まれたばかりのおじやに向かって
「おでこの出た鼻の低い猿やな・・・」って、おいおい!
孫に向かってなんちゅうことを・・・。

まあ、私は二男で長男が賢者風だったので比較したのだろう。

とにかく、長男は大切にされるものである。
だからおじやの幼児期の写真は皆無だ(笑)

食べることに関してはかなり意地汚いやつだったらしく
いつも長男の分をだまって取っていたらしい。

何をするのも集中せず(落ち着きがなく)茫漠とした
日々をすごしていた。

残念なことだが、幼稚園に入るまでの記憶はほとんど無い。

だから・・いきなり幼稚園に飛ぶことにする。

・・・「たちばな幼稚園」・・・おじやが初めて集団生活を送る場所である。
ここで初めて人間関係の難しさを覚えることになるのだ。

今宵はここまで・・・次回をお楽しみに・・・
唯一あった母に抱かれている幼き日のおじや