おじやの半生物語「2013年編」その6

2013年8月8日横島の運転する車に乗せてもらい
和歌山駅に向かった。思えば、彼の車に乗せてもらうのは
10年以上ぶりである。アニ探で付き合いが頻繁だったころは
よく乗せてもらっていたのだが随分ご無沙汰であった。
2時過ぎの紀州路快速にのり、ビール片手に
大阪ドームへ・・・。「まさか、団長(おじや)と
行くとは・・・不思議なもんですね」全く人とのつながり
とは奇妙な縁である。おじや自身も「まさか横島とまた
連れることになるとは・・・」と思っていた。
会場について驚いた・・・。
なんと中年の多い事か!!この場ならおじやでも
浮くことがない。彼は昨日も来ていたので、おじやの
2階席チケットとアリーナ席を交換してくれたのだ。
席に着いて周りを見渡すと、またまた、おじやと年齢が
変わらなそうな奴らが大勢いた。コンサートなんて
ほんまに久しぶりだったから、楽しみだった。しかもアイドル
なんて初めての体験!そして5時・・・NMB48の山本彩
一声からコンサートが始まった。「なんなんだ、この熱気は!!」
おじやは周りを見ながら同じように声援を送っていた。
「うーん、これは日ごろの憂さを晴らせるし、元気をもらえる」
恐るべき48グループ・・・。おじやをここまで熱中させるとは・・。
とりあえず「推しメン」は渡辺麻友なのだが、はっきりとは
見えないんだな・・アリーナ席でも(笑)
夢のような3時間はあっという間に過ぎ、帰りの電車では、
すっかりAKBヲタになっているおじやがいた。
「劇場公演は近くで見れるからテンションあがるよ」
横島が囁いた。「ほほ〜。それはぜひ行ってみなければ・・・」
またひとつ「アリジゴク」に落ちていく
おじやであった・・・つづく・・・。