おじやの半生物語「90年代前半編」その12

はじめて、海外に行くことが決まったおじや。
行先は、イギリス。自称「英国紳士」に相応しい
場所だと、おじやは思った。書き忘れていたが
この頃までに妻の影響を受けてハマったものが
二つある・・・。それは「ゲーム」と「劇団四季」である。
あれだけ流行した「ドラクエ」さえやったことがなかったのだ。
「騙されたと思ってやってみて」と言われて、それとなく
始めたのが運のつき・・・。ものの見事にハマってしまい、
それからというもの新しいドラクエシリーズ、FFシリーズ、
バイオハザードは今でもやってます。
ミュージカル「キャッツ」を妻に連れていかれて見に行った。
全然興味がなかったが、会場の雰囲気の中に飲まれてしまう・・・。
この二つが独身時代にはなかった楽しみになった。
話を戻そう。時は1994年12月・・寒い中、関西空港から
飛び立ったおじや一行。(会社の連中4人と一緒)
本来なら、エコノミークラスなのだが、何やら手違いが
あり、なんと!ファーストクラスに搭乗する嬉しい誤算
が起きたのだ。実に快適な空の旅を満喫出来た。
コックピットも見せてもらえたしね(笑)
約13時間の長旅も終わりを告げロンドンのヒースロー空港
到着。現地につとめている日本人の人が迎えに来てくれて
歓迎の宴を用意してくれていて、これから50日間に渡る
海外生活が始まろうとしていた・・・つづく・・・。