おじやの半生物語「90年代前半編」その3

今回、「ニュース和歌山」というローカルメディア紙に
掲載されたことで5人の新入会員が入ることになったのだ。
テレビ大阪」、「飛葉大陸」、「センセイ」、「ジャイアン」、「ミクル」
今後、少なからずサークル内において大活躍?する猛者たちである。
その約1カ月後、サークル内に「激震」が走った・・・。
団長の元気氏が一身上の都合により休会することになったのだ(のちに退会)。
ちょうどサークルが誕生して1年目の事だった。
団長とのお別れ会は「一周年記念パーティー」と同じくして行われた。
その席上で、新しい人事が発表された・・・。
 団長・・・おじや
副団長・・・鳳雅純
副団長・・・飛葉大陸
事務局長・・王香龍
イベント委員テレビ大阪
ここに第二次「アニメ探偵団」が発足した。
1990年3月11日の事であった。その席上で今後の方針、
製本方法、各種イベント等様々な議論が交わされた。
少し、休憩をはさんで雑談をしているときに
初代から在籍している「朱香綾乃」がおじやに言った。
「私、4月から聖羅さんの会社内の建築現場へ行くことになるの・・・」
彼女は竹中工務店に勤務しており、おじやが働いている会社の
工事を請け負っていたのでそこの事務として行くことになったらしい。
「へ〜、んじゃ、昼休みに会おうか?」
あまり深くは考えず、誘いをかけたおじやだった。・・・つづく・・・。